2022年度インターンシップGSBが開催されました
株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス(名産大GSB)は、 学生が環境ビジネスを実践的に学び、 低炭素社会の実現に貢献する場として、2011年3月の設立以来、環境ビジネス関連企業の方々を大学に招いて、 環境ビジネス講座を定期的に開催するとともに、そこで得た知識等を活用し、学生が中心となった事業活動に取り組んできました。
2022年度は感染症対策を前年度と同様十分に行い対面で実施されました。本年度は、「LED照明導入の投資評価」及び「屋内空間のCO2モニタリング」をテーマに、スカイワードあさひ様の協力を得て、照明の現地調査、LED照明導入の投資評価とこれに基づく提案書の作成を行い、学生によるプレゼンテーションを実施しました。また、LED照明導入の提案と併せて、屋内空間のCO2モニタリングを実施し空調制御の改善提案を行いました。さらに、本年度は環境教育でドローンを利用した調査を実施していることを踏まえ、「ドローンを活用した事業計画」を新たなテーマに加え、名古屋産業大学の松林康博准教授の指導のもと、提案書の作成と学生によるプレゼンテーションを実施しました。
また、環境ビジネス講座では、株式会社ネスコの川添雅哉氏をお招きし、照明についての基礎知識や、LED照明の種類、今後のLED化への市場動向などついてお話しいただきました。
照明LED化の提案発表、また学内CO2濃度調査の報告は名古屋産業大学文化センター内で行われ、高木学長また菊武学園本部の方にお越しいただきました。