津センターパレスにCO2濃度測定局を開設

津センターパレスにCO2濃度測定局を開設

10月3日(月)、名産大GSBと津センターバレスが連携した環境貢献事業の一環として、 当施設の国道23号側玄関(屋外)にCO2濃度測定局を開設しました。 株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス(名産大GSB)では、 去る8月25日、株式会社津センターパレスと覚書を締結、 同施設3・4階の共有スペースを対象に、LED照明を導入しました。 また、LED照明の導入に伴う節電効果の一部を低炭素社会の実現に役立てるため、 同施設にCO2濃度測定局を開設する準備を進めてきました。

CO2濃度測定局で測定されたCO2濃度データについては、 32型モニター画面を通して来場者に公開します。無色で、 手に取ることも臭うこともないCO2を来場者に視覚的に わかりやすく表示することでCO2の「見える化」を図り、 CO2濃度と身近な生活環境との関係について、実感を持って 考えていただく機会を提供します。また、測定された CO2濃度データについては、定期的に集計し、 四季ごとのCO2濃度の変化についても情報提供していく予定です。

また、当施設を利用した環境セミナーについても、 2012年2月の開催を予定しています。このセミナーでは、 地域の方々を対象に、CO2濃度データを活用した環境学習を実施します。 気象庁等が公開しているCO2濃度データは、人為的な影響を直接受けない 場所で測定されていますが、当施設で測定されるCO2濃度データは人為的な 活動の影響を受け、より変動する値を示す傾向にあります。このユニークな データの分析を通して、環境配慮行動や環境ビジネスについて学ぶ機会を提供します。

参考:CO2濃度測定局に設置する機器

参考:CO2濃度測定局に設置する機器

参考リンク
株式会社津センターパレス