(株)名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネスと覚書を締結
~LED照明化と環境人材育成に向けて連携

 

株式会社津センターパレス

株式会社津センターパレスは、8月25日、LED(発光ダイオード)照明の導入と環境ビジネス人材の育成に向けて、 株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス(1)(以下、名産大GSB)等と覚書を締結しました。 LED照明の導入によって、消費電力とCO2排出量の削減を図るとともに、 環境ビジネスを担う人材の育成を通じて、地域社会への貢献を目指します。

LED照明の導入に当たっては、名産大GSBの支援を得て、施設の3階、4階の共有スペースを 対象にLED照明を導入します。これによって、共有スペースの年間消費電力を約45%削減 するとともに、年間CO2排出量についても約7,200kg削減することを見込んでいます。 なお、LED照明の工事施工については、名産大GSBのバートナー企業である 株式会社ラックランド(東証2部上場)が担当します。 津センターパレスでは、今回の取り組みを皮切りに節電効果等も点検し、 入居するテナントとも連携して計画的に施設のLED照明化を図っていきたいと考えています。

また、名産大GSBでは、LED照明導入に伴う節電効果の一部を低炭素社会の実現に役立てるという ソーシャルビジネスのモデルケースとして、今後、津センターパレスの施設を利用し、 環境ビジネス人材の育成に向けた環境学習の実施、普及に取り組みます。 具体的には、津センターパレスにCO2濃度測定局を開設、ここを拠点として環境セミナーを開催します。 さらに、地域企業を対象として、引き続きLED照明の導入による省CO2化支援を行うことで、 環境セミナーの充実などを目指していきます。

津センターパレスでは、近年、「地域が応援する高校生セミナー」や 「津らしさの原点~人や産業を生み出した文化風土」シリーズにおける 「トークギャラリー」の開催など、ソフト事業の実施を通じて地域の賑わいづくりと 施設の集客性向上に向けた取り組みを強化してきました。 また、「三重大学・野村證券・百五銀行連携研究室」(本年9月9日には三重大学地域戦略センターに発展改称)の 誘致を通じて、地域イノベーションを担う企業の入居や事業支援を促してきました。 今回の覚書締結は、名産大GSBと連携し、日本経済の牽引する成長分野の一つである 環境ビジネスを担う人材育成を通じて、地域イノベーションの拠点的機能の向上を目指そうとするものです。

名産大GSBの代表取締役である伊藤雅一名古屋産業大学学長は、 「環境ビジネスは、今後、市場拡大と雇用創出が望まれている分野であるが、 この分野を担う人材育成は十分とは言えない。今後は、津センターパレスを拠点に、 環境ビジネスに関心を持つ企業の社員研修や社会人の再チャレンジの場となるような 学習機会の提供に取り組みたい」と抱負を述べています。

(1)名産大GSBは、名古屋産業大学が目指す「共育課程」の一環として設立されたもので、 環境ビジネスを展開する企業との連携のもとに、大学生が社員となって、経営企画や営業、 業務管理など企業経営全般に主体的に関わり、CO2をテーマとしたソーシャルビジネス(社会的事業)の 展開に取り組んでいます。名産大GSBの環境ビジネスとしては、LED照明による省CO2化の支援などを行い、 その事業収益を活かしてCO2濃度測定局の拡大とこれに基づく環境教育の普及など低炭素社会への貢献と学生支援に還元されます。

参考リンク
株式会社津センターパレス   ◆株式会社ラックランド